I.K.U.

映画
2000年代 映画

ヴァーチャル・エクスタシーが蔓延する20XX年のニュー・トーキョー。脳に直接快楽信号を与える体感チップ“I.K.U.システム”の研究を進める巨大企業「ゲノム社」は、人間の多様なオーガズム・データを収集するため、変身能力を持つサイボーグ(レプリカント)のデータコーダー「REIKO(レイコ)」を街に放つ。相手の欲望に合わせて7変化しながら順調にデータを集めるレイコだったが、ライバル企業「バイオ・リンク社」が放ったウィルスによってシステムダウンに追い込まれてしまう。性器の摩擦を必要としないデジタルな快楽に支配された近未来を描く、サイバー・エロス・SFアクション。

次々と快楽を吸い上げ、データを企業へアップロードしていくレイコたち。しかし、膨大なデータを取り込み続けたシステムは次第に過負荷(オーバーロード)を起こし、バグを始めます。やがて企業の管理を脱した彼女たちは、肉体を超え、純粋なデジタル・データとしてサイバー空間へと解放されていく――。

メディアアートの先駆者シュー・リー・チェン監督が放つ、独創的でアヴァンギャルドなサイバー・エロス・エンターテインメントです。

作品情報

監督:
シューリー・チェン(Shu Lea Cheang / 鄭淑麗)

出演者:
時任歩
夢野まりあ
佐々木ユメカ
有賀美穂
麻生みゅう
土田悦世
TSOUSIE
明菜
ザック・アリアズ
近藤豊
マリアム・マルティネス
佐々木ユッカ
Ariga
Yumiko ほか

脚本:
シューリー・チェン
アサノタカシ(※原作も兼任)
荒木博志
高橋界

主題歌:
「I.K.U.」秋田昌美(メルツバウ / Merzbow)
劇伴・音楽:タカハシ・アツシ、OKIHIDE など

制作国:
日本

上映時間:
74分(映倫区分:R18+ / 成人向け作品)

備考:
初公開日(世界初上映):2000年1月24日(アメリカ・サンダンス映画祭)
日本の劇場公開日:2001年5月3日
2001年5月3日に劇場公開された、映画会社「アップリンク」の浅井隆製作によるカルトSF映画。
名作映画『ブレードランナー』のエンディングから繋がるような世界観など、数々のSF・サイバーパンクへのオマージュが詰め込まれている。
海外の主要な現代美術館やアート界でも非常に高く評価されており、2023年には本作の遺伝子を受け継ぐ続編的最新作『UKI』が国際的なアートシーンで上映され、日本でも特別上映会が行われた。

年代: 2000年代

作品種別: 映画

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