ブルーストッキングの女たち

1990年代 舞台

大正時代、国家や男社会の古い因習に反逆し、日本初の女性による女性のための文芸誌『青鞜(せいとう)』を創刊した女性たちの、情熱と挫折を描いた群像劇です。
自由への産声: 平塚らいてうを中心に、女性たちの文学集団「青鞜社」が誕生します。「元始、女性は太陽であった」という宣言とともに産声をあげた雑誌は、新しい時代に目覚めた女性たちの心を掴みます。
スキャンダルと逆風: 尾竹紅吉をはじめとする若い部員たちは、男装をして吉原へ繰り出すなど自由奔放に振る舞い、世間から「新しい女たち」と激しいバッシングを受けます。さらに社会主義者の大杉栄らが接近し、純粋な文芸誌だった『青鞜』は、次第に過激な思想運動の渦に巻き込まれていきます。
時代の濁流と終焉: やがて編集権はらいてうから、より情熱的で過激な伊藤野枝へと引き継がれます。しかし、関東大震災の混乱の中で大杉と野枝が憲兵に虐殺される(甘粕事件)など、国家の激しい弾圧によって、彼女たちの熱い時代は悲劇的な終焉を迎えます。

作品情報

監督:
藤原新平

出演者:
文学座附属演劇研究所 第33期本科生

脚本:
宮本研

制作国:
日本

上映時間:
約2時間30分〜2時間45分 (途中休憩を含む)

備考:
文学座附属演劇研究所の「33期本科生」本科卒業発表会
会場: 信濃町・文学座アトリエ
1994年2月24日(木)〜2月27日(日)の3日開催

年代: 1990年代

作品種別: 舞台

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