わが町

1990年代 舞台

『わが町』は、20世紀初頭のアメリカの田舎町を舞台に、ある幼馴染の男女の人生を通して「ありふれた日常のかけがえのなさ」を描いた名作です。第1幕(日常): ギブズ家の息子ジョージと、隣のウェブ家の娘エミリーの平凡な朝や、ソームス夫人ら町民の他愛ない噂話が描かれます。第2幕(結婚): 3年後、高校を卒業したジョージとエミリーが恋に落ち、町中が見守る中で結婚式を挙げます。第3幕(死): 9年後、エミリーは出産で亡くなり墓地へ行きます。彼女は生への未練から「12歳の誕生日」をやり直しますが、生きている人間がいかに一瞬一瞬の大切さに気づかず過ごしているかを知り、絶望してあの世へ戻ります。大道具をほぼ使わず、観客の想像力に委ねる画期的な演出で、生きることの美しさと儚さを浮き彫りにする物語です。

作品情報

監督:
岩村久雄

出演者:
文学座附属演劇研究所 第33期本科生

脚本:
ソーントン・ワイルダー(作)/ 森本薫(訳)

制作国:
日本

上映時間:
約2時間〜2時間15分 (途中休憩を含む)

備考:
文学座附属演劇研究所の「33期本科生」発表会
会場: 信濃町・文学座アトリエ
1993年7月15日(木)から7月18日(日)の4日間にわたって開催

年代: 1990年代

作品種別: 舞台

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